20歳で乳歯が残っている?「晩期残存」の犬歯を歯科用CTとマイクロインプラントで正しく導く矯正治療!

20歳で乳歯が残っている?「晩期残存」の犬歯を歯科用CTとマイクロインプラントで正しく導く矯正治療!

こんにちは、五反野駅から徒歩5分の大月歯科 五反野です。
「大人になっても乳歯が残っている」そんな経験や、お悩みはありませんか?

実は、本来生え変わるはずの永久歯が骨の中に埋まったまま(埋伏歯)になってしまい、20歳を過ぎても乳歯がそのまま残っているケース(乳歯の晩期残存)は珍しくありません。
今回は、当院で行っている「歯科用CTによる精密診断に基づき、骨の中に眠る大人の犬歯をマイクロインプラントで引っ張り出す矯正治療」について詳しくご紹介します。

📌 今回の治療プラン
20歳の患者様で、犬歯(きゅうし・八重歯になる歯)の乳歯が残っているケースです。
以下のステップで、本来の正しい噛み合わせを作っていきます。
歯科用CTによる三次元的な精密診断(★ここが最も重要です!)

1.乳歯の抜歯:役目を終えた乳歯を抜きます。

2.犬歯の開窓(かいそう):歯茎を少し切開し、骨の中に埋まっている永久歯(犬歯)の頭を露出させます。

3.マイクロインプラントによる牽引:矯正用の小さなネジ(マイクロインプラント)を顎の骨に植立し、それを固定源にして埋まっている犬歯を正しい位置へと精密に引っ張ります。

🔍 なぜ「歯科用CT」が必要不可欠なのか?
骨の中に埋まっている歯の矯正において、従来の2次元的なレントゲン写真(パノラマ写真)だけでは不十分です。当院では、必ず3次元的な立体画像が撮影できる「歯科用CT」を使用します。
CTを用いることで、埋まっている犬歯が「表側(唇側)」と「裏側(口蓋側)」のどちらに、どのような角度で埋まっているかをミリ単位で正確に把握できます。これにより、歯茎を切開する「開窓(かいそう)」の範囲を最小限に抑えることができ、術後の痛みや腫れを大幅に軽減することが可能です。また、隣にある健康な歯の根っこ(歯根)との位置関係も立体的に見えるため、他の歯を傷つけるリスクを徹底的に排除した安全な治療計画が立てられます。

❓ なぜ「マイクロインプラント」を組み合わせるのか?従来の矯正では、周囲の健康な大人の歯を引っ張り合いの「支え(固定源)」にしていたため、動かしたくない歯までズレてしまうリスクがありました。
しかし、マイクロインプラント(歯科矯正用アンカースクリュー)を一時的に骨に維持することで、周囲の歯に負担をかけることなく、狙った歯だけをピンポイントで強力に引っ張ることができます。これにより、治療期間の短縮や、より確実な治療結果が期待できます。

✨ 当院のこだわりとメッセージ「見えないなら、そのまま乳歯を使っていてはダメなの?」と思われるかもしれません。しかし、乳歯は大人になると寿命を迎えて抜けてしまうことが多く、埋伏歯が隣の健康な歯の根っこを溶かしてしまう(歯根吸収)リスクもあります。
20歳という若さだからこそ、今しっかりとしたご自身の永久歯を正しい位置に導いてあげることは、将来10年、20年先もお口の健康を守るために極めて価値のある投資になります。

当院では、歯科用CTをはじめとする先進設備と、複数の歯科医師によるチーム医療で、治療前の明確な費用提示から治療中の痛みの配慮まで徹底してサポートいたします。

平日の夜間診療(21:00まで)や土日の診療も行っておりますので、お仕事や学校帰りでも無理なく通っていただけます。「まだ乳歯が残っていて不安」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。