冷たい飲み物や甘いお菓子を口にしたとき、「キーン」としみるような痛みを感じたことはありませんか?
それは「知覚過敏」と呼ばれる症状かもしれません。虫歯ではないのに歯がしみる――そんな経験をしたことがある方は、意外と多いのではないでしょうか。
知覚過敏は、ちょっとした日々の習慣の積み重ねによって引き起こされることが多く、逆にいえば、正しい習慣を取り入れることで予防・改善できる可能性がある症状です。今回は、今日から実践できる「知覚過敏を防ぐための5つの習慣」をご紹介します。
歯を強く磨きすぎない
知覚過敏の原因として最も多いのが「歯の磨きすぎ」です。力を入れてゴシゴシと歯を磨いていると、エナメル質が削れてしまい、その内側にある象牙質が露出してしまいます。この象牙質には細い神経が通っているため、冷たいものや甘いものが刺激となって痛みを引き起こすのです。
対策:
・やわらかめの歯ブラシを使う
・鉛筆を持つような軽い力で、小刻みに動かす
・「歯を磨く」のではなく「歯垢を落とす」意識で優しく行う
酸性の飲食物の摂取に注意する
スポーツドリンク、炭酸飲料、柑橘類、ワイン、酢など、酸性の強い飲食物はエナメル質を溶かす働きがあります。これにより歯の表面が弱くなり、象牙質がむき出しになってしまうことがあります。
対策:
・酸性の飲食物は摂りすぎない
・食後すぐに歯を磨かず、30分ほど時間をあける
・口を水でゆすいで中和するのも効果的
歯ぎしりや食いしばりを放置しない
就寝中や集中しているときに無意識に歯を食いしばっていると、歯に大きな圧力がかかり、エナメル質がすり減ってしまいます。その結果、知覚過敏を引き起こすことがあります。
対策:
・就寝時にマウスピース(ナイトガード)を使用する
・日中の食いしばりを意識してリラックスする
・ストレスを軽減する生活習慣を取り入れる
知覚過敏専用の歯磨き粉を使う
市販されている「知覚過敏用歯磨き粉」には、刺激を伝える神経の働きをブロックしたり、象牙質の小さな穴(象牙細管)を塞いだりする成分が配合されています。毎日のケアに取り入れることで、症状の緩和につながるケースも多くあります。
対策:
・硝酸カリウムや乳酸アルミニウムが含まれるものを選ぶ
・最低でも1か月以上継続して使ってみる
・他のケアと併用することで効果が出やすい
定期的に歯科医院でチェックを受ける
「しみるけど虫歯じゃないから大丈夫」と自己判断してしまうのは危険です。実は虫歯が原因だったり、歯周病が進行していたりする可能性もあります。早期発見・早期対処のためにも、歯科医院での定期検診は欠かせません。
対策:
・半年に一度は歯科医院で検診を受ける
・知覚過敏があることを事前に伝えて診てもらう
・専門的な処置(コーティング、レーザー治療など)も検討する
まとめ:毎日の積み重ねが将来の歯を守る
知覚過敏は、決して軽く見ていい症状ではありません。放置して悪化させてしまうと、日常生活にも支障が出てしまいます。だからこそ、「強く磨かない」「酸性食品に注意」「食いしばらない」「専用歯磨き粉を使う」「歯科で定期検診」の5つの習慣を日々意識することが大切です。
足立区五反野エリアで歯の健康に不安を感じている方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。患者様一人ひとりに合ったケアと治療をご提案いたします。
大月歯科
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