口腔機能低下症
お口の状態や機能を評価する「口腔機能低下症」とは?
オーラルフレイルが疑われる場合、歯科医院では、口腔機能の検査を行うことができます。
検査の結果、お口の機能が低下していると診断されれば「口腔機能低下症」という病名が付きます。
オーラルフレイルは考え方であるのに対して、口腔機能低下症は病名ですが、どちらもお口の機能の悪循環に注意を呼び掛けている点は共通しています。
口腔機能低下症の検査の項目は次の7項目で構成されています。
1口腔衛生状態不良
2口腔乾燥
3咬合力低下
4舌口唇運動機能低下
5低舌圧
6咀嚼機能低下
7嚥下機能低下