ムーシールドで治らないケースもある?事前に知っておきたい注意点

ムーシールドで治らないケースもある?事前に知っておきたい注意点 【反対咬合】ムーシールドが使える子・使えない子の違いとは?「ムーシールドだけで大丈夫?」骨格的な問題がある場合の治療法  こんにちは。大月歯科 五反野です。3歳から始められる手軽な矯正「ムーシールド」ですが、残念ながらすべてのお子様に適応できるわけではありません。せっかく始めたのに効果が出ない…ということを避けるために、本日は「ムーシールドが使えない、または効果が出にくいケース」についてお話しします。 1. 骨格的な要因が非常に強い場合ムーシールドは「口周りの筋肉のバランス」を整える装置です。しかし、遺伝などの影響で下顎の骨自体が大きく突き出している「骨格性の反対咬合」が強い場合は、ムーシールドだけでは改善が難しく、将来的に外科的な対応や別の矯正装置が必要になることがあります。 2. 鼻詰まりなどで「口呼吸」が改善できない場合ムーシールドは口を閉じて装着することが前提です。慢性的な鼻炎などで常に口が開いてしまう(口呼吸)お子様の場合、装置が外れやすく、十分な効果が得られません。この場合は、まず耳鼻科での治療を優先していただくことがあります。 3. 永久歯への生え変わりが進みすぎている場合ムーシールドは主に「乳歯列期(3〜5歳頃)」に最大の効果を発揮します。前歯が永久歯に生え変わり、顎の成長のピークを過ぎてしまうと、他の装置(ワイヤー矯正やインビザライン・ファーストなど)の方が適している場合があります。4. 装置をどうしても着けられない場合寝ている間に無意識に外してしまったり、どうしても違和感に慣れずにお口に入れていられなかったりする場合、治療がスムーズに進みません。 🦷 大月歯科からのアドバイス「うちの子は骨格の問題かも?」「口呼吸だから無理かな?」とご自身で判断される前に、ぜひ一度ご相談ください。一見難しそうなケースでも、ムーシールドで土台を整えることで、将来の本格的な矯正をぐっと楽にできる場合もあります。当院ではお子様一人ひとりの成長に合わせた「ベストなタイミング」を見極めます。